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カーミングシグナル

犬のボディランゲージを使ってみましょう!

カーミングシグナルを使ってみよう

カーミングシグナル = ボディランゲージの中で犬が争いを避けるために使うもの

犬が緊張していたり、多少おびえている時に使うシグナルです。 こんなにカーミングシグナルが発達しているなんて、犬は本当に争いが嫌いな平和な動物であることがよくわかります。

ではその中でも実際に人間が犬に対して使えるものをピックアップしましょう。
ぜひ覚えて犬が緊張しているときに実際に使ってみましょう。犬を落ち着かせることができるでしょうか?

  1. 犬の横で目を見ないであくびをする
  2. 歯をなるべく見せないように注意しましょう!「ふわぁ〜・・・」なんて気の抜けた声を出すともっと効果的です。
    (たまに逆に怖がる子もいますが・・「うわぁぁ〜変な人間〜・・・」と。)
  3. 地面を見ながらつま先で地面を軽くひっかく (近くの地面を嗅ぐまね)
  4. ちなみに・・・
    ぴいたあ(Gシェパ)をちょっと怖がりのニューファンと挨拶させようとしたとき、ぴいたあと、ニューファンは お互いに近くの地面の匂いを嗅ぎ始めて、私とニューファンの飼い主はしばらく立ち話を続けていました。
    5分ほど話をした後「この子達は挨拶したくないのかしらね。」と、その場を立ち去ろうとしたら、ちょうどその時、やっと お互いの匂いを嗅ぎはじめました。ぴいたあ4才、ニューファン♀2才でした。
    初めて挨拶するのは犬にとってこんなに緊張するものか、と感心しました。
  5. 犬を見ないで足を上げたり下げたりする(犬は前足を使います)
  6. たまに犬同士が挨拶しているときに見かけませんか?「お手」よりももっとゆっくりやっています。
  7. ゆっくりとまばたきする
  8. ちなみに・・・
    これは猫にも効くそうです。私は猫の事は本(まんが)で読んだだけですけどね。
    (「綿の国星」ってちょっと古すぎ!?)
  9. 円を描いて歩く
  10. 普段でも、正面から来ている犬がおびえていると思ったら、大きく避けて歩いてあげると相手の犬が安心します。
  11. 身体を横・後ろ向きにする、顔をそらす(目をそらす)
  12. 自分の身体の弱い部分を見せると犬は安心します。目をそらす時も顔ごとそらす方が効果は高いです。人間にとってはこれが怖い。
    噛みそうに唸っている犬から目を離せないのは人間として普通です。
    でも目を離さないでいると犬は「こいつ、ケンカ売ってる!」と感じてしまうようです。ですから練習が必要です。 あまり怖くない場面で十分に練習しておくといざという時にできるものです。

    ちなみに・・・
    スェーデンでシェパードがトレーニングしているのを、私と大石トレーナーは傘をさして見ていました。 するとそのシェパードは私たち見知らぬ人間を見て吠えながら走って来ました。 『あっちへ行け、あっちへ行け!』・・こんな風に思っていたのでしょうか・・私達は顔をそむけました。
    その子は私達がそっぽを向いていることがわかるとすぐに落ち着いて飼い主が呼ぶ声に戻って行きました。 私の服にドロで足型をつけてね。
    "You two used good dog language!" (あなた方は犬語を上手に使いましたね。)なんて、向こうのトレーナーにほめてもらいましたが、 本当は怖かったです。ドキドキでした。
    「トレーナーだって本当は怖いんだい!」
  13. 自分の口の周りをなめる
  14. この時もなるべく歯を見せないですると効果が高いようです。
    舌が犬に見えるようにすると効果は高いのですが、けっこう舌がつりそうになるのでご注意!   
  15. 身体を掻く (犬は後ろ足で耳の後ろを掻きますね)
  16. 人間はこの形を足でしない方が良いと思います。できる人は中国雑技団に入れるかも・・
    立ってこれをしても犬の目線に入らないことが多いようです。
    しゃがんでいるときにわきばらを手で掻くと犬に通じるようです。ただし、「ねぇノミでも居た?」と周りの人間に聞かれるかも・・・
この他にもカーミングシグナルは10以上見つかっています。どうすれば人間が使えるかを考えながら試してみてください。