動作を教える1
オスワリ
オスワリは動作を教える基本になります。
- 犬の横にしゃがむ
- ごほうびを犬の鼻先から上にゆっくりと動かす
- 犬が座ったらごほうびをあげると同時に「オスワリ」と言いましょう
犬が座るちょうどそのときに「オスワリ」と声をかけるのが一番ベストです。 身体をなでられるのが好きな子は同時になでてあげましょう。
フセ
フセは長時間待たせるのに必要な動作です。
- 座っている犬の横にしゃがむ
- ごほうびを犬の鼻先からゆっくり地面に持っていく
- 頭から肩にむかってなでていく
- 犬が伏せたら「フセ」 + なでなで + ごほうび
初めてだと5分くらいかかるかも知れません。
命令語は教えている時はいつも1回、できたその瞬間に命令するようにしましょう。
なでられることが怖い子は足の下をくぐらせましょう。
<別の教え方>
- 足をたてて外からごほうびを食べさせる
- 少しずつ外へ誘導する
- 犬が伏せたら「フセ」 + なでなで + ごほうび(ちょっといっぱい)
できるようになったら足の前でごほうびを地面に近く持ちましょう。徐々に足を出さずにやってみましょう。
ボルゾイやニューファンの成犬では机や椅子を使うとよいでしょう。私でアフガン成犬雄が無理でした。(私の足では短すぎ・・・)
タッテ
最初からタッテも教えておきましょう。
- オスワリ → タッテ
- 座っている犬の横にしゃがみごほうびを犬の一歩分だけ前に動かす
- 犬が追いかけて立ったらそれ以上前に進めないようにごほうびを口に入れましょう
+ 「タッテ」 + お腹の下側をなでる(すぐに座ってしまわないように)
※前に出さないためには、お腹にリードをかけて持ち上げるやり方もあります。
- フセ → タッテ
- 伏せている犬の横にしゃがみごほうびを前に動かします
- 犬が追いかけて立ったらそれ以上前に進めないようにごほうびを口に入れましょう
+ 「タッテ」 + お腹の下側をなでる(すぐに座ってしまわないように)
オスワリ→タッテ→フセ→オスワリ のようにいつも順番を変えて練習しましょう。いつも同じ順番でやっていると犬は勝手に順番にやってしまうようになります。
マテ
マテは犬のしつけの中で一番重要な部分です。最初はオスワリマテで練習しましょう。
- 犬をオスワリさせて「マテ」といいながらごほうびをあげましょう
- 「マテ」といいながら一秒後にごほうびをあげましょう
- 「マテ」と言いながらごほうびを持っていない方の手で視符を出す、すぐにごほうび
- 「マテ」 + 視符 + 2秒 → ごほうび
最初はすぐにごほうびをあげ、徐々に1秒、2秒と増やしていきましょう。
失敗したら短くして成功させましょう。
同時にフセマテとタッテマテを教えておきましょう。(やり方はオスワリマテと同じです。)
Dog must succeed! 「犬は成功しなければいけない!」
ハンドターゲット
そろそろ手を追っかけてくるようになりましたね。
手を追いかけてくるようになったら、ごほうびは手の中に隠して持つようにしましょう。
- 犬が集中しなくなった時に見せるだけにしましょう。
- 指先を動かしていると効果的です。犬が「何かな?」と興味を持ちやすいです。
- できるだけ早く、手の中にごほうびを持つのをやめましょう。
- 指先を追いかけさせて声符をかけ、できたらごほうびを出してきてあげるようにしましょう。
- 徐々に指先を視符にしていくとよいでしょう。
空の手を追いかけてくるようになったら手で誘導しないで命令してみましょう。
またごほうびも声でほめて、なでるだけにしてみましょう。
- 命令(声符)
- 服従
- 声でほめる (+なでる)
- ごほうびをちょっと離れた場所から取り出してきてあげましょう
声でほめた後、ごほうびをあげるまでの時間を徐々に長くしていきましょう。
また、何かをしても毎回ごほうびをあげないで、2回に1回、3回に1回、、と徐々にあげる回数を減らしましょう。ハンドターゲットが使えるようになれば、動きのあることは簡単に教えられるようになります。
犬にはできるだけ色々なことを教えましょう。
教えれば教えるほど犬は頭が良くなりますし、飼い主との絆も深くなります。