http://pawpawhamada.com/
HOME > とれーにんぐ > 犬の気持ちを読む動作を教える2

動作を教える2

「オイデ(招呼)」 「コイ」 「ヒア」 「カム」 「フット」
オイデを教える時には、先にどこに座らせるかを考えておかなければなりません。   
  • 正面で座らせる
  • 隣に座らせる
日本では正面で座らせるのが主流ですが、これはオスワリと同じで、犬にプレッシャーをかけることになることを知っておいてください。

正面停座の教え方

  1. まず片足を引いた状態でしゃがみます。
    犬をフード又はハンドターゲットで、誘導し立てた足に触る位のところでオスワリさせましょう。
  2. オスワリしたら「オイデ」と言います。
    動作が完成する瞬間に一回だけ言うのがベストです。 ごほうび(褒め言葉 + フード)はできるだけ早くあげましょう!
  3. 犬に何も命令をかけないで自分が一歩だけ後ろに下がりながら、同じ事を繰り返します。
    この時犬がついて来てもOKです。むしろ、ついてくるぐらいが良い状態です。これを3回以上繰り返します。
  4. 犬を他の人に持ってもらい、犬が来れない状況にして2歩以上後ろに下がります。
    「オイデ」と一声かけてフードを持った手を犬が首を真っ直ぐにした状態の鼻の高さで、立てた足の前に持っておきましょう。
  5. 犬が近くまで来たらフードを持った手をゆっくりと上に上げ、オスワリに誘導します。
    ごほうびをあげる前にもう一度「オイデ」と言って強化しておきましょう。 自分1人で教える時はリードをテーブルの脚や柱にかけて来れないようにしておき、呼ぶ時にリードを持った手を放すように するとよいでしょう。※きちんとオスワリできるまではマテをさせないでください!
  6. 正面できちんとオスワリできるようになったらマテさせましょう。
    犬をマテさせて1〜2mくらい後ろに下がり「オイデ」と呼びます。
  7. 上手にできたら徐々に距離をのばしましょう。
    このとき、少しづつ姿勢をしゃがみ込みから立ち姿に変えていきます。 上体を犬の方に曲げると犬が遠くに行ってしまいますので注意しましょう!
  8. オスワリの後、自分の横に座らせるようにしましょう!(脚側の位置)
※オイデのコツは、犬に正面で座ることが「オイデ」だと思わせることです。

<注意>

  • オイデの練習ばかりしていると、マテができなくなってしまいます。
    いつも“マテ5回 オイデ1回”くらいの割合でマテの練習のほうを多くするようにしましょう。
  • 食欲の無い子はゆっくりとなでてほめてあげましょう。
  • ゆっくりと歩いて来る子は、犬から逃げ回る練習をたくさんしましょう。



脚側停座(左から入る)の教え方

足の速い子向きです。ロングリードを使用して、広い場所で練習しましょう。
  1. そばに行きたい気持ちを育てる
  2. まず犬の名前を呼びながら犬から走って逃げます。(走るまねでもOK)
    自分のそばに来たら、ごほうびをあげたりボールを投げたり軽く身体をぽんぽんと軽く叩いたり、犬をとにかく喜ばせます。
    誰かに犬を持ってもらい遠くに逃げます。(10〜20m)
    名前を呼びながらどんどん遠ざかります。背中を見せながら声はどんどん小さくしていきます。
    犬が哀しがってクーンクーンいい始めたり、走り始めたら、合図をして犬を放してもらいます。
    犬がそばに来たらすぐにごほうびをあげたり喜ばせましょう。(私だったら一緒に走り回ります。)
    オモチャ(引っ張りっこのできるもの)でちょっとの間遊んであげるのも良い方法です。
    ここではとにかく、呼んだらすぐに喜んで走ってくることを教えます。
  3. ブレーキをかけることを教える
  4. ころがらないオモチャや大好きなガムを後ろに隠して持っておきます。
    犬が走って3〜4mのところまできたら自分の左ななめ後ろ1mのところに投げます。
    ↑これはラブ・ゴールデンの大きさの犬の場合です。小さい犬はもう少し近い方が良いでしょう。
    くわえたら、横にしゃがんでよくほめて手で胸をさすって得意にしてから、ごほうびと交換しましょう。
    ちょっとの間遊んであげても良いでしょう。ここを十分練習しましょう。
    走ってくる勢いにブレーキをかけることを自分で考えて覚えさせましょう。
  5. オスワリの形にする
  6. 犬が走ってきてもオモチャやガムを投げないで左手で後ろに回し誘導してオスワリさせます。
    きちんとオスワリできたらガムやオモチャを渡しほめます。
    場合によっては投げてあげてもよいでしょう。
※通常1〜2週間かかります。

脚側停座(右から入る)の教え方

足の遅い子(ニューファン・バセットなど)向きです。
  1. そばに行きたい気持ちを育てる
  2. 上記の 「脚側停座(左から入る)の教え方」の、1のやりかたと一緒です。
  3. ごほうびを使って一緒に回る
  4. 犬がそばに来るようになったら、ごほうびを体の前に用意し、犬に対して左側面を見せるようにして待ちます。 犬が来たらすぐにごほうびをあげます。
    徐々にごほうびを使って誘導しながら犬と一緒に3/4回転して元の場所に戻ります。
    犬は1/2回転ですのでご注意を。
    一緒に回るようになったら最後は自分の左横にオスワリさせましょう。
このやり方は足の速い子に教えると大回りしすぎる傾向がありますので、足の速い子は左から入れた方がかっこいいと思います。 逆に足の遅い子は左側でモタモタしがちなので右から入れてあげましょう。
☆オイデだけでも色々な教え方があります。皆さんも自分で考えると楽しいと思います。